栗饅頭 Kuri Manju

Kuri Manju

秋になると栗が食べたくなります。秋風が寒く感じられるようになる頃、帰宅時に駅前で売られている天津甘栗の匂いが脳裏に染み付いているからでしょうか?

アメリカにも栗はありますね。近くの町のゴルフ場に栗の木があるとは何年も前から聞いてはいたのですが、足を運んだことがありませんでした。2011年秋、初めてトライしてみたんです。そしたらタイミングが良かったのか、予想以上の収穫がありました。最初、本当に栗を拾ってもいいのか気後れがしたのですが、駐車して車から降りるとすぐ、クラブハウスから年配の男性が出てきました。彼は、『昨日も何家族かやって来て、栗を拾って行ったよ』と愛想良く話してくれました。東洋人がやって来ては栗を拾っていくのをずっと前から見続けている人の口から出た言葉でした。それで安堵して、栗拾いに専念しました。

手提げ袋2つにずっしり入った栗を家に持ち帰って秤にかけてみると、17ポンド(7.5キロ)もありました。 軽く洗って、ペーパータオルで水分を取り、1ポンド・サイズのポリ袋に小分けして、冷蔵庫に保存しました。2週間後の図書館日にそれを販売しました。その日、いつも図書の整理を手伝ってくださる女性に1ポンド差し上げると、2ヶ月後、彼女が懐かしい栗饅頭を作って持って来てくれました。

 

ネットで調べてみると、日本人と栗は5000年もの付き合いがあるらしいです。また、日本栗は大粒でとても甘いとか。中国の天津が栗で有名ということではないようです。アメリカでは、チェスナット(栗)はナットキング・コールのクリスマス・ソング “Chestnuts roasting on an open fire” でよく聞くのですが、実際、普通のスーパーでほとんど見かけないし、木の実としては栗は肉が柔らかいのでピーナツ、アーモンド、ヘーゼルナッツのように売られていないですね。アメリカ在住24年ですが、当地の親類縁者が栗を料理・デザートに使うのを見たことがありません。

笑い話みたいですが、私が栗を持っていることを知った義理の母が、是非欲しいというので、1ポンド茹でて殻を剥いてから渡してあげました。数日後、彼女が私に尋ねるには、『あの栗はどうやって殻を剥くの?』ですって。彼女は、既に食する(料理する)だけになっている栗を、見たことがなかったのでしょうね。彼女は、ネットで栗のレシピーを探してデザートを作ると言っていましたが、さて、あの栗はどうなっているのかしら?

日本では、栗は引っ張りだこ。栗ご飯、栗おこわ、栗きんとん、栗饅頭、栗羊羹、はたまた、洋菓子のマロン・グラッセ、モンブラン、エトセトラ。先日戴いた栗饅頭。口にするのは、何年ぶりだったかしら?頬っぺが落ちそうでした。緑茶とぴったり。懐古レシピとして、下記リンクにてご紹介します。

Chestnuts

栗饅頭の作り方(日本語版)

http://wagashi.jigemon.cc/recipe/kurimanju.html

栗饅頭の作り方(英語版)Kurimanju (English recipe)

http://konny.fc2web.com/info/recipe_kurimanju_e.html

http://maguro666.wordpress.com/2011/07/24/basic-wagashi-kuri-manju-%E6%A0%97%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%85%E3%81%86/

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